軋轢
あつれきと読みます。
軋轢の意味は、お互いの関係が悪くなること。
軋も轢もどちらも、訓読みすると、(きしむ)と読みます。
きしむとは摩擦を起こし、ギシギシと音を立ててることです。
そこから転じて、お互いの関係がギクシャクすることになります。
仲が悪くなることです。
決して、望ましいことではありません。
でも、この頃、軋轢のあった時が、懐かしく思い出されたりします。
何であんなに、怒ったんだろう?
嘘みたいだけど、一緒にいるだけで、嫌で嫌でしょうがなかったんだ。
ひょっとすると、人生は軋轢の連続で、豊かになったりするのだろうか?
ぼくは、軋轢のない人生の主人公です。
君は誰なんだい。
僕かい?
僕は、独り暮らしな老人さ。
もうすぐ、70歳かな。
軋轢がないって、どうしてさ?
どうしてって、
ばかだなぁ!
僕は、誰と喧嘩すればいいんだい?
流れる時間とかい?
テレビで勝手に騒いでいる、お笑い芸人とかい?
子犬でも飼って、喧嘩しようか?
関係性って、一人じゃ生まれないんだよ。
無関係の関係は、
NO STOREES
BUT
NEVER FUN
かな。
でも、一人でも出来ることは、沢山あるのかな?
大勢の煩わしさは、身に染みてるしな。
気を取り直して、立ち向かう術を身に付けないと。
人生、日々、修行です。