リタイアの 祝いに送りし 革財布 築地の歴史 語り部の君

IH（アイエイチ） 古稀の祝いに いただきぬ 嫁ぎし娘の 親心かな

ゴーグルに カラフル水着の 一年生 梅雨の晴れ間に さあ、初泳ぎ

お揃いの 真っ赤なリボン 愛らしき 謎の微笑み アイコンタクト

梅雨寒に ハーゲンダッツを いただきぬ 窓にかざりし てるてる坊主

黒帽子 五つ並んで もくもくと 水掻き進む 爺やと婆や ウォーキング プールにて

寂しげに 薪を背負いし 金次郎 季節外れの コスモスの花

梅雨寒の 時雨に耐えて たたずみし 今が盛りの 紫陽花の花

フリートーク 陣羽織を着し 男の子 あの吉法師に 生き写しなり

懐かしき 友の姿を 垣間見て 身を潜めるか 故なきことに

背伸びして そっとおしゃれに 毛繕い 夢の世界に はい、サヨウナラ 猫カフェにて

薄曇り 心配顔の 子供達 プール開きは 夢のまた夢 藤吉郎

四時間目 聞こえしくるは 子守唄 夢路をたどる 海老フライ

荷物持ち 寄り添う母の かたわらに 右手を吊りし 腕白坊主

古稀の朝 仕事に向かう 連れ合いの 残る日数を 考えている

夕焼けに 向かって走る 男の子 背には真っ赤な ランドセル

つたない歩みで よーろよろ ジージの元へ よーろよろ 迎えるジージも よーろよろ 抱っこに、おんぶで よーろよろ ジージのお腹で お昼寝だ。 夢の世界を よーろよろ

白髪の うろつく姿 浅ましき 古希を迎えし ボケし我が父 やすし

三つあみに 束ねし髪の 可愛らし ジュレ飲む君の 瞳涼しき

白無垢の 後ろ姿に 重なりし ありし日の君 追いかけている

知らなかったよ。 こんなに、 白無垢が似合うなんて 三三九度で ほんのり赤く 後ろ髪には、 白い花 真っ赤な紅が 色っぽい 動画、何度も見ちゃったよ。 凛として。 何より、 嬉しそうだもんね。 念願かなったね。 角隠しは？ って、聴いたら、 重いからって …

漱石が生涯を通して闘い続けたのは、 （自我） の存在でした。 自我とは、私が私であることです。 神様が絶対であれば、 私が私である事は出来ません。 神を信じていれば、自我に悩むことはないのです。 自分の上に、神様が大きな顔をして鎮座しているので、…

象さんが出た。 私の勝ちだ。 うさぎさんが出たら、 女の子。 象さんは、私一人。 新しい命。 それも、特別な命。 今日の結婚式に 生まれた新しい命。 １０人の結婚式は、サプライズが一杯だった。