友達と仲間
僕友達いるけど、仲間はいないんだよね。
立憲民主党の枝野代表は言った。
友達って一緒にお酒を飲んだり、旅行に行ったり、かけがえのないものだね。人生の宝物だよ。
仲間って何なんだい。友達と違うのかい?違うんだな、これが。友達はparsonalなもので、仲間はofficialなものとでも言うのかな。
つまり、仲間は何かの目的のために集まった集団。そうであるなら、少なからず自己犠牲が求められるんだよ。何かを得るためには、何かを失っても良いと言う覚悟が必要なんだ。友達と飲む酒は、楽しければいいんだよ。
衆議院選挙を前に、野党連合の候補者をたてようと模索する枝野代表。
国民民主党
維新
みんなで、お友達ごっこをしているように見えて仕方がない。共産党に対するアレルギーを払拭出来ないようだ。譲るところは譲って、仲間(one team)になれないのだろうか?
蛤御門で命のやり取りをした薩摩と長州は、全ての怨念を捨てて、薩長同盟を結んだ。江戸幕府を倒し、明治維新を成し遂げたのだ。
政治に緊張感を持たせるには、自民党の顔を変えるよりも、野党の躍進で保革伯仲の状態を作り出すことが近道である。
枝野代表の元で、one teamになった野党連合の姿を見せて欲しいものだ。